【日常】漫画『NEW GAME!』を衝動買いした話 【Card-guild】
みなさんこんにちは、ダルクです。
今回は日常の雑談、ただの日記です。
今日、駅で電車を待っている間暇だったので、たまたま本屋に立ち寄ったんです。
そこで衝動買いしてしまったんだ…
NEWGAME!1〜5巻。
一冊約900円…ふ〜。
実は私はこの漫画を去年読んだことがありました。
その時はリサイクルショップで一巻の前半だけ読んだのですが、その時のこの漫画に対する感想は…
全然面白くない
という感じでした。
ま〜た女の子がたくさん出てきてキャッキャウフフかよ、という感じ。
しかし、そのときは私はまだ未熟だった。
このNEWGAME!が仕事が題材の漫画と認識していたので、私はこの作品にSIROBAKOを重ねてしまっていたのだ。
私が、その認識は間違いだったと気付いたのは、今年の夏アニメ放映開始後…もっと言うとテレビアニメ NEWGAME!を視聴後だ。
…
私はきらら作品の多くはアニメが原作を超えると考えている。
理由としては、同じような作品(前述のキャッキャウフフ系)が多い中で、アニメになることで色が付き、声が付き、キャラが動くということで、やっと個性が出て差別化されると思うからだ。
今回NEWGAME!への印象が変わったのはアニメ化自体もあるが、やはり一巻前半だけでは全容は把握できていなかった…
繰り返しのようになりますが、この作品は『仕事』が題材ではなく、『人間関係』を楽しむ作品だと思う。
その人間関係をもっとも魅力的かつ読者に既視感を与えない方法こそ、仕事を舞台に添えることだったのではないかと思う。
(読者層に学生が多いのも、仕事を舞台にするメリットかと思う。実際的な仕事とかけ離れていても不快感を与える可能性が少ないからだ。)
実際、高校生などの学生が主役の作品が多い中で社会人メインというのはあまり見ないし、学生同士の先輩後輩関係と職場での上下関係では、印象は別物になると思う。
また、この作品のもう1つの魅力は『百合』描写だ。
『百合っぽい』作品ではなく、『百合』作品だ。
これは読者が決めることではなく、ほぼ明確に作品内で表現されている。
こういった作品の中での百合描写は百合豚への釣り餌のようなものだと思っていたが、人間関係に着目したいこの作品において言えば、百合描写も大切な見所だ。
また、昨今高校生、小学生の百合が多い中で社会人の百合がテレビで見られるというのはあまりにも新鮮な気がする。
…
以上の点から私はNEWGAME!を好きになってしまった。
好きになったというか、誤解が解けたと表現したい。
文章がごちゃごちゃでいまいち伝わらなかったと思うので、これだけは理解してこの作品に臨んでほしい。
NEWGAME!はSIROBAKOではない。
決してゲーム会社の実態や裏側を暴くような作品ではないと思う。