みなさんこんにちは、ダルクです。
こんなツイートをしました。
え?オリパ販売店って小学生のごっこ遊びじゃないの?
— 【Card-guild】ダルク (@YgoCgd) 2017年2月10日
こんなことを言ったら、オリパ販売店を利用している人から反感を買うかもしれない。
しかし、率直に思ったことをツイートしてしまったのである。
ここ最近オリパ販売店の詐欺まがいの商品が巷で話題である。
オリパの価格は数千円から高いもので数万円にもなる。
高額カードや限定カードが当たるという謳い文句や元が必ず取れるなどの文面で購買欲をそそる。
だが、実際に買って送られてきたオリパの中には数百円から数千円程度、言ってしまえば明らかに値段に釣り合わないものが送られてくるのだ。
一度よく考えてみてほしい。
オリパ販売店とは何なのか。
「販売店」と書いてあるが、Twitterなどで「販売店」を自称しているアカウントはほぼ全て正式な会社ではない。
サイトもない場合がある。
では何か。
全くの個人である。
もちろん個人による売買を否定するわけではない。
現代は個人による売買が簡単にアプリなどで出来てしまうからだ。
問題はその販売形態だ。
多くのフリマアプリでは商品の内容が確認できないものは販売できない。
大手フリマアプリ「メルカリ」で中身をランダムだとするオリパを出品したところ、ものの数分足らずで規約違反として削除された。
そんなオリパがTwitter上では平気で取引されている。
インターネットとは恐ろしい。
仮に突然あなたの前に見知らぬ男が現れ「この中身のよく分からない遊戯王カード5枚買わない?もしかしたらホルアクティかもよ?1万円だけど」と言われたとして、買うか。
間違いなく買わないだろう。
ここで買うとかいうのはカイジぐらいである。
話は戻るが、オリパ販売店は会社ではない。
誰かが正社員として、毎日Twitterに張り込み、取引を行なっているのではない。
仮に販売店が社会人だとしたら、販売店は副業である。
副業、するか?
個人的な意見になるが、一般的な社会人であれば、わざわざ遊戯王カードのオリパを大量に作り、Twitterアカウントを毎時間のように見て、オリパをせっせと発送することはしないだろう。
では、販売店とは誰か。
無職か、学生の可能性が高い。
かなり絞られた。
無職であれば納得できる。
職に就かない代わりにオリパ販売店を名乗って、収入を得ているのだ。
最近はyoutuberのように趣味を超えて職業にしてしまうケースがある。
個人的にカードを売って収入を得ること自体は悪いことではないだろう。
詐欺まがいの販売をしなければ。
学生でも、まぁ理解できる。
学生には時間がある。
もちろん、部活に、勉強に明け暮れ、青春を謳歌する学生もいるだろうが、誰しもそうではない。
時間を持て余した学生など、きっと多くいることだろう。
そんな学生は昔していたカードを、お金になるなら売ってみようという発想にいたることは、自然な流れではないか。
詐欺まがいの販売をしなければ。
万が一、主婦の仕業だとしたら、私はもうお手上げである。
ここまでダラダラとオリパ販売店について書いたが、何かしら理解していただけただろうか。
オリパ販売店をどう捉えるかは個人の自由である。
この文章をどう解釈するかも、自由である。
だが、もう一度立ち止まって、よく考えてみてほしい。
あなたは見知らぬ誰かを信用するのか。
高い金を払う価値がそこにあるのか。
甘い言葉が真実なのか、誰が証明できるだろう。
この記事を読んだ方が、ネットの弱者にならないことを祈りつつ、オリパ販売店という文化の滅亡を願う。
ラーメン。
押すとオリパ販売店が滅ぶスイッチ
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